中途覚醒と加齢

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中途覚醒と加齢について

高齢になると朝早く目が覚めてしまうと良く聞くので、高齢者には早朝覚醒が多いと思っていませんでしょうか?

実は、早朝覚醒だけでなく中途覚醒の人も大変増えてきていて、その原因が加齢と言われています。

若い頃はいくらでも眠れたのが、30代になるとなんとなく眠りにくくなり、50代になると加齢により深い睡眠がなかなか難しくなり中途覚醒の人が増えていきます。

加齢と体温調整

睡眠は体温が下がり出すと入眠し、体温が上がり出すと起きるというリズムがあります。
しかし、年令を重ねると体温調整ができなくなってしまい、体温が上がらないうちに目が覚めてしまいます。

加齢は体温調節だけでなく、1日の体温変化にも影響します。
高齢の方は若い人に比べ体温が上がりやすくなり、中途覚醒早朝覚醒が起こるようになります。
また、若い人より体を動かす量が減るので睡眠量もそれほど必要がありません。

しかし高齢になればなるほど疲れは溜まりやすくなるので、夜は早く眠くなりやすいので、夜中に目が覚めたり、早朝目が覚めてしまうといいます。

加齢と頻尿

また老化現象頻尿も中途覚醒に大きく影響します。
排尿と中途覚醒は直接関係はないのですが、頻尿になると眠りが浅くなって起きてしまう原因になります。
睡眠中に起きる回数が増えると中途覚醒につながります。

加齢と関節痛

老化によって関節などが痛むことは避けられません。
また、その痛みは睡眠中にもお構い無しでやってくるので深い睡眠の妨げになり中途覚醒が起こるります。

このように老化による体温調節や体温認知に障害が現れたり体に痛みがあると、なかなか熟睡ができなくなります。
また、昼寝をしてしまうと、より中途覚醒は起こりやすなりますのでご注意ください。

次のページ中途覚醒とうつ病について詳しく解説いたします。