治りにくい中途覚醒の原因とは

中途覚醒の原因について

中途覚醒は夜中に起きてしまい、その後寝付けなくなったり、何度も目が覚めてしう症状のことで、その原因は、ストレス・加齢・生理・アルコール・カフェイン・食生活・生活リズムなどの問題があると言われています。

夜中に目が覚めてしまう方で、これらに心当りがある場合は改善していくことが重要です。
しっかり対策をして行くことで良くなっていく方もいますが、中途覚醒は花粉症などのアレルギーと似ていて、原因がわかっても1度発症してしまうと、なかなか治りにくいとも言われております。
花粉症の場合はアレルギー物質により症状がでるというはっきりとした原因がありますが、中途覚醒の場合は、アルコールやストレスも一つの大きな原因となりますが、アルコールを飲んでも中途覚醒にならない人な人もいれば、ストレスを抱えていても中途覚醒にならない人もいます。

つまり、様々な要因は分かっていても、実際には原因解明まで至っていない部分が多いのです。
ただし、要因や中途覚醒のメカニズムも解明されているので、治療によって改善することがほとんどですのでご安心ください。

治療の効果があまり見られない方

治療をしてもあまり良い結果が得られない人は、セカンドオピニオンを受けるために幾つも病院を移ったり、自分なりの民間療法や漢方などを試して治している人もいます。
中途覚醒は自律神経が不安定な場合に起こることがほとんどなので、不安定になる原因を自分で探してみることが最も大切と言われています。

ただし、自己判断で市販の睡眠改善薬を飲み続けてしまうと、より改善に時間が掛かってしまうケースもありますので、できるだけ市販薬は一時的な応急処置として医師に相談をするようにしてください。

これは中途覚醒だけでなく入眠障害早朝覚醒についても同じことが言えます。

中途覚醒と二度寝について

2020年3月1日