ナルコレプシーと向き合う

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ナルコレプシーとのつき合い方

ナルコレプシーの患者さんは、社会のサポート会社の方の理解を得るのに大変苦労されます。

ナルコレプシーはコントロールできる

ナルコレプシーは時間の経過とともに症状がなくなる人も10%程度いらっしゃいますが、基本的には長期にわたって付き合っていかなければならない病気となります。
しかしながら、生活リズムを規則正しく睡眠を十分取るようにして、適切に治療薬を服用することで、多くの場合は社会生活に対しての支障はほとんどなくなります。

治療が遅れると、社会生活に不適応を起こしてしまうことが多い病気ですので、中学生や高校生などの早い段階で病気に気づき、早期診断・早期治療を行うことがとても重要です。

ナルコレプシー患者さんの仕事

職業がドライバーや高所の現場作業など、突然の情動脱力発作や眠気が生じた場合に命を失うリスクがあるような仕事をのぞけば、一般にはどの様なお仕事に就いていただいても問題はありません。

ナルコレプシーは、起き続けるのが難しいという病気ですので、日中の仕事に加えて突発的にに仕事が入ったり、一定の頻度で夜勤をしなければならない仕事は、疲労が蓄積しがちだったり、生活リズムが崩れやすかったりするのでなるべく避けるようにしてください。
ただし、眠気のコントロール睡眠時間の工夫によって乗り越えることは可能なので、多少の制限はあるにせよ、基本的できない仕事はないと考えてよいです。

次のページでナルコレプシーの合併症について詳しく解説いたします。