カンジダ膣炎を早期発見するには

カンジダ膣炎の早期発見

カンジダ膣炎はいつものおりものとの変化によって気づくことが多いですが、おりもの以外にも特徴的な症状があります。
色が白くカッテージチーズのように固まったおりものが出てきた場合は、間違いなくカンジダ膣炎に感染しているので病院を受診してください。

そうなる前に早めの段階で分かる症状を詳しくご紹介します。

カンジダ膣炎のセルフチェック

カンジダ膣炎ホルモンバランスの乱れにより免疫力が低下することで膣内の自浄作用が弱くなって発症しますので、ホルモンバランスが乱れることで現れる症状や膣炎特有の症状があるかチェックしましょう。

  1. すぐイライラするようになった
  2. ストレスを感じるようになった
  3. よく眠れなくなった
  4. 便秘がちになった
  5. 下痢が続く
  6. 頻尿になった
  7. 排尿痛がある
  8. 性交痛がある

もし、1つでも当てはまる部分があるなら早めに改善をしましょう。

外陰部が我慢できないほど痒い

カンジダ膣炎の症状には外陰部の強烈な痒みがあります。
また、排尿後には膣内付近でうずくような痒みを感じることもあります。

はじめは少しの痒みですが、進行するに連れ我慢できないほどの強烈な痒みを引き起こすようになります。
カンジダ膣炎は時間の経過とともに悪化するので、少しでも痒みがある場合は注意してください。

症状がないカンジダ膣炎

カンジダ膣炎でもっとも厄介なのは症状が一切ない場合です。

痒みやおりものに異常があれば気づくのですが、カンジダ膣炎に感染しても症状がほとんどない方もいます。

症状が少ない場合にはおりものの量の違いで発見する場合が多いです。
少しでもおりものの量が違うと感じたら婦人科を受診しましょう。

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