血糖がうまく細胞に取り込めなくなる原因

糖尿病血糖イメージ

インスリンがうまく働くなる2つの原因

糖尿病になるとインスリンが十分に働かず、血糖をうまく細胞に取り込めなくなるため、血液中に糖があふれてしまいます。
これには、2つの原因があります。

2つのインスリン異常

  1. インスリン分泌低下:膵臓の機能の低下により、十分なインスリンを作れなくなってしまう状態。細胞のドアを開けるための鍵が不足しているので、糖が中に入れず、血液中にあふれてしまいます。
  2. インスリン抵抗性:インスリンは十分な量が作られているけれども、効果を発揮できない状態。運動不足や食べ過ぎが原因で肥満になると、インスリンが働きにくくなります。鍵であるインスリンがたくさんあっても、細胞のドアのたてつけが悪く、開けることができません。この場合も、血液中に糖があふれてしまいます。

インスリン(鍵)が不足していて、糖が細胞の中に入れない状態で糖の取込みがうまくいかない。
インスリン(鍵)があっても、細胞のドアのたてつけが悪いため開きにくく効率よく糖を取り込めない。

無症状で進行する糖尿病

症状がなく糖尿病になっていることに気がついていない方も多くいます。

糖尿病では、かなり血糖値が高くなければ症状が現れません。
症状がまったくないまま健診などで糖尿病が判明する方もいれば、急に高血糖の症状が現れて糖尿病が判明する方もいます。

また、眼や腎臓の合併症の症状が現れて、初めて糖尿病と診断される方もいますので糖尿病は早期発見がポイントです。

成り立ちによって分類される糖尿病とは

2020年5月5日