パニック障害の幅広い症状とは

パニック障害と呼吸困難の症状イメージ

呼吸困難と動悸に注意!パニック障害の症状は非常に幅広い

パニック障害は、一般的には極度の不安を感じた際に、動悸呼吸困難が起きる病気です。
そのためパニック障害の症状は、動悸や呼吸困難ということができます。
しかしながら、これらはあくまで体の表面に現れた症状に過ぎません。
パニック障害を理解するためには、体の表面に現れた症状のみでなく、それの根本的な原因となっている精神的な部分について理解する必要があります。

しかし自分自身にパニック障害が起きているか否かを見極めるためには、表面的な部分にあわれる症状がひとつの手がかりとなります。
パニック障害のさまざまな症状について見ていきましょう。

自らの内面を探る

初めにパニック障害精神的な部分と密接に関係する病気です。
そのため、自分自身が何に不安や恐怖を感じるかといった点を正しく理解する必要があります。
つまり、あなたにパニック障害の症状を起こさせる外的要因を把握するのです。

パニック障害のきっかけとなるのは極度な不安であるため、あなたが何に不安を感じるかによってきっかけが異なります。
例えば、対人関係が苦手な人は、人と会話をすることに極度の不安を感じる場合があります。

このように多くの人の前で話さなければならない状況に不安を感じることもあれば、広場や尖ったもの、固有の状況や物に不安や恐怖を感じる人もいます。
パニック障害の症状を知るためには、まずは、自分自身がどのような物および状況に不安と恐怖を感じるかを正しく見極めましょう。

パニック障害の症状

あなたが極度の不安恐怖を感じた際には、パニック障害としては以下の症状が現れます。

パニック障害の症状
  • 動悸
  • 呼吸困難
  • 激しい発汗
  • 嘔吐
  • 胸の痛み
  • 震え
  • 強い不安と恐怖

このように不安と恐怖感自体もパニック障害の症状でありますが、それ以上に体に異常が起こっていきます。
最も多いのが動悸呼吸困難です。

以上のように、あなたが極度な不安や恐怖を覚える物および状況と触れた際に、上述したような症状が現れた場合、あなたはパニック障害を疑う必要があります。
そして、パニック障害を疑った場合は、早期に専門医の診察を受けましょう。
パニック障害は精神的な部分と密接に関係する病気であるため、必ずしも薬物療法等は必要とならない場合があります。

専門医と対話し、自分自身を客観的に見つめていく中でパニック障害の症状おさめていくことができるためです。
それほどパニックは複雑な要素が絡み合って起こる病気なのです。
くれぐれも自分を責めないように注意してください。

パニック障害症状イメージ

精神病を併発する特徴があるパニック障害

2020年3月1日