中途覚醒と動悸の関係
中途覚醒の人の症状の1つに動悸や不安感があります。
早朝覚醒の人にも動悸の症状は見られますが理由は様々です。
中途覚醒の動悸の原因
- 自律神経失調症による交感神経と副交感神経のバランスの乱れ
- イライラ
- 取れない疲労
- 睡眠不足
これらの要因で中途覚醒の人に動悸の症状が現れます。
また、中途覚醒と自律神経失調症とはとても深い関係があります。しかしながら自律神経失調症も中途覚醒と同じように、その症状が一人一人違うように、原因もまた一人一人違います。
自律神経失調症の原因
- 生活のリズムの乱れ
- 女性ホルモンの影響
- 過度なストレス
- ストレスに弱い体質
- ストレスに弱い性格
- 環境の変化
自律神経失調症というのは正式な病名と定義されておらず、原因不明の体の不調のことを指します。
中途覚醒の人で動悸とともに目が覚めるという場合は、自律神経失調症の可能性があると言えます。
また、この自律神経失調症と間違えやすい症状に鬱(うつ)病があります。
中途覚醒は鬱病でも起こすことは多く、この場合も動悸が起こります。
中途覚醒と自律神経失調症とうつ病は、いずれも交感神経と副交感神経のバランスの乱れによるものなので、お互い深い関係があるといわれています。
基本的な対策法
- 昼間に興奮をし過ぎないようにする
- カフェインを摂らないようにする
- 睡眠の少し前から部屋の明るさを落とす
上記3点は基本的な睡眠障害の対策ですで昼間の興奮を鎮めることができます。
うつ病、パニック障害、自律神経失調症などによる中途覚醒の場合は、医師に相談することをおすすめいたします。