中途覚醒とストレスの関係
中途覚醒はストレスが起因することが多いと言われています。
また、中途覚醒が慢性的に続くと、更にストレスが溜まるという悪循環に陥るので注意しなければなりません。
急に中途覚醒になったという人に話を伺ったところ、何らかのストレスがきっかけになっているというケースがありました。
ストレスも、精神的ストレスだけでなく、仕事の残業が続いたり、夜更かしをしたりと、体のストレスによって中途覚醒が現れる方もいました。
いずれにせよ、ストレスフリーな日々を送るように心がけた結果、だいぶ改善されたそうです。
とは言え、今後の人生のことを考えると不安で眠れなくなる人も多いと思います。
セロトニン欠乏脳が原因
最近、今すぐどうにかなるような事ではない将来などを考えて不安になる人が増えているようです。
この不安はセロトニンなどのホルモンの分泌によるセロトニン欠乏脳が原因だと起こるものだということ解明されています。
不安勝ちの考え方を変えることは簡単ではないので、幸せホルモンといわれるセロトニンの分泌を良くする事が改善の近道だと言われています。
セロトニンを増やす7つのポイント
日常生活のちょっとしたことでセロトニンを増やすことは可能です。
- 早寝早起きをする
- 太陽の光をしっかり浴びる
- 最低5分のリズム運動をする
- よく噛む(ガムもOK)
- グルーミング(スキンシップをよく取る)
- トリプトファンを含む食品を食べる
- 腸内環境を整える
どんなことにも通じることですが、継続は力なりです。
セロトニンは急には増加しませんので、上記7つのポイントをしっかり抑えて継続していきましょう。
ただ、最初から長く続けようとすると、プレッシャーになったり、億劫なってしまうので、自分のペースで出来ることからゆっくりと始めてみてみましょう。
ちなみに、セロトニンの活性には3ヶ月ほどの継続が必要となると言われおります。
意外と腸内環境を整えることがセロトニンを増やすのに重要だということは見落とされています。
セロトニンの前駆体となるも物質の60%~70%が腸内に存在していると言われていて、便秘などの人はまず腸内環境を良くしていくことが重要となります。
心身のストレスが中途覚醒を起こして、それがストレスになっていく雪だるま式の悪循環を起こさないためにも、ストレスをためないことを心掛けてセロトニンを増やすようにしましょう。
ストレス解消には好きな事をする時間を増やしたり、アロマバスで半身浴をしたり、寝る前に気分転換にウォーキングを兼ねた散歩に行くなどもおすすめです。
人によってはペットを飼うこがストレスを解消になることもあります。
まずは自分に合ったストレス解消法を見つけてみましょう。