自己免疫疾患とは

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自己免疫疾患について


膠原病は自自己免疫疾患によって全身の様々な部位に障害が起こる病気の総称です。

免疫とは

よく耳にする免疫ですが、免疫は体内に異物や病原体が侵入した際に、排除しようとする防御反応のことを指します。
自己免疫疾患(自己免疫反応)とは自分自身の正常な細胞や組織にでも何らかの原因で攻撃反応を示してしまうことで、日本人の3人に1人がかかっている花粉症や、アトピー性皮膚炎もこの免疫異常のせいです。

膠原病は、この免疫疾患により全身の膠原線維(結合組織)という組織と組織を繋いで全身を支える役割を担う部分や臓器に炎症が起こってしまい、様々な部位に症状があらわれる疾患となります。

以前の膠原病の種類

膠原病といえば、かつて次の7つの疾病がよく知られていました。

  1. 関節リウマチ
  2. 全身性エリテマトーデス(SLE)
  3. 全身性強皮症
  4. 多発性筋炎
  5. 皮膚筋炎
  6. 結節性多発動脈炎
  7. リウマチ熱
現在の膠原病の種類

現在では新しく発見された疾病も加えて広い意味で膠原病とされています。

関節炎を主症状とする疾患

  • 関節リウマチ
  • 悪性関節リウマチ(MRA)
  • Felty(フェルティー)症候群
  • 若年性突発性関節炎(JIA)
  • 成人Still病(ASD)
  • 強直性脊椎炎(AS)
  • 反応性関節炎(ReA)
  • 乾癬性関節炎(PsA)

血管炎を主症状とする疾患

  • 結節性多発動脈炎(PN)
  • 顕微鏡的多発血管炎(MPA)
  • アレルギー性肉芽腫症(WG)
  • 川崎病
  • ベーチェット病

次のページで、膠原病の原因について詳しく解説いたします。