膠原病の症状について
膠原病はその病気によって様々ですが、主な症状はあります。
膠原病の症状について
- 関節が腫れる
- 関節がこわばる
- 関節が痛む
- 皮膚に紅斑が現れる
- 皮膚に紫斑が現れる
- 原因不明の発熱
- 疲労感が続く
- 体重が減る
- 筋力が低下する
- 運動していないのに筋肉痛がある
- レイノー現象(寒くなると指先が白くなる)
これらの書状がある場合には膠原病のおそれがあります。
膠原病の初期症状
膠原病の初期症状はカゼの症状に似ており、生活にもさほど支障はありません。
膠原病は不可逆性の病気
膠原病は悪化してしまうと関節が変形したり、臓器に障害が起こるなど、日常生活に支障をきたし不自由に感じるようになります。
また、1度進行した障害はもとに戻らないといわれており、早期発見して進行を食い止めることがとても重要になります。
なぜ膠原病が発症するのかは免疫機能の異常と言われています。
人は異物であるウイルスや細菌を排除する免疫という機能が備わっていますが、膠原病になるとこの免疫機能に異常が起こり、自分の身体を異物として認識してしまうことでそれを排除しようとする自己免疫反応をおこします。