動悸や息切れは更年期症状
これといった気かけもなく動悸や息切れが起こる。
就寝中に激しい動悸や胸が苦しくて目が冷めてしまうこともあります。
階段を駆け上がったり、激しい運動をした後に、息切れがしたりしばらくむねのドキドキがおさまらなかったりすることあよくありますが、そうしたきっかけがないのに、突然動悸や息切れが起こるのが更年期症状の特徴です。
就寝中に突然動悸に襲われたりむね苦しさを感じて目が冷めてしまい、その後眠れなくなってしまうこともしばしばあります。
注意するポイント
疲労やストレスなどが重なることで強く症状があらわれますので、ストレスをやわらげる様にセルフケアや、休息を十分にとって疲れを溜め込まないようにすることがポイントとなります。
動悸や息切れの症状には、心臓病や貧血、甲状腺機能障害、うつ病などが原因の場合もあるので、不安を感じたら専門医を受診してしっかりと原因を確かめておきましょう。
日頃のアドバイス
- 休息を積極的にとる
動悸や息切れは睡眠不足や疲労などが重なると起こりやすくなるので、会社や家族の方に理解をしてもらい家事や仕事のペースを落として、積極的に身体を休ませるようにしましょう。 - ストレスを溜め込まない
過度なストレスも動悸や息切れの症状を出しやすくするので、信頼のおける人に相談したり専門医のカウンセリングを受けるましょう。 - 趣味を作る
楽しい時間を過ごすとストレスは緩和されるので、ふだん身体をあまり動かさない人はスポーツの趣味を、身体をよく動かす人はインドアの趣味を作りましょう。 - 深呼吸をする
強いストレスを感じると呼吸が浅くなるので、動悸や息切れを感じたらゆっくり深呼吸をするようにしましょう。