更年期は誰にでも訪れる

更年期障害の症状イメージ

更年期は女性なら全ての方に訪る

更年期性成熟期から老年期へと移行する一定の期間で、閉経の前後約10年間、女性なら誰にも訪れるものです。
更年期は女性の一生のうちに誰もが通る変化のときといえます。
性成熟期から老年期へとする一定期間の閉経前後の約10年間を更年期と呼び、平均的には45〜46歳から55〜56歳の時期を指します。

女性はこの時期になると、更年期症状と言われる様々な症状に襲われます。
そうした心身の変化に気持ちが動揺したり、落ち込んだりとすることが見受けられます。
一方では、何も障害を感じないまますごすという方もいるので、更年期の症状の強さや現れ方は個人差があります。

女性のライフサイクル

女性は生まれてから小児期、思春期、性成熟期、更年期、老年期に大きくライフサイクルが分類されます。

このライフサイクルに強い影響を与えているのが、卵巣から分泌される女性ホルモンなのです。
性成熟期は、18歳頃から中年になって卵巣機能が低下し始めるまで続きます。
卵巣機能の低下は早い人では30代後半から始まり、遅い人でも40代前半からと言われています。

女性ホルモンの分泌量は卵巣機能の低下と共に急速に減少します。
それにより更年期症状と言われる様々な体の変調が現れてきます。

更年期と更年期障害の違いイメージ

更年期と更年期障害の違いとは

2020年3月1日