あなの心不全の危険度をかんたんチェック

心不全予防の減塩イメージ

心不全になりやすい方の危険度チェック

東北地方で心不全の患者さんとその予備群の人を何年にも渡り追跡調査した結果、どんな人が心不全を発症しやすいのかが明らかになってきました。
まずはあなたの心不全危険度をチェックしてみましょう。

↓チェックボックスをタップしてメモ代わりにしてください。

加齢が進むと心不全を発症する危険性も高くなります。
特に現代では原因となる心臓病の有無と関係なく加齢とともに心不全を発症する人が増えています。

 

心臓が拡張しづらいタイプの心不全は女性が多いことがわかっています。
女性の方が男性より長生きすることが最大の理由です。

また、心臓はたくさんの血液を全身に送らなければならないので貧血があると心臓への負担が高くなります。

  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心臓弁膜症
  • 心筋症
  • 不整脈

心臓病気をお持ちの方は、心臓のポンプ機能がもともと低下しています。
心臓病が進行したり加齢で心臓の働きが低下すると、心臓のポンプ機能がより一層低下してしまうので心不全を発症しやすくなります。

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 肥満
  • メタボリックシンドローム
  • 高尿酸血症
  • 慢性腎臓病

生活習慣病があると、動脈硬化が進行して狭心症心筋梗塞が起こりやすくなります。
また、高血圧により心臓に負担がかかるようになります。
それらが心臓への病気のリスクが高くなり心不全が起こりやすくなります。

心や血管の病気を引き起こす重大な危険因子である喫煙は心不全の原因となります。
また、喫煙習慣は心不全を直接悪化させることもわかっています。

脳梗塞や下肢の閉塞性動脈硬化症などがある人は、全身で動脈硬化が進行している状態です。
その影響が心臓に及ぶことで、狭心症・心筋梗塞から心不全が起こりやすくなります。

当てはまる項目が多いほど心不全発症の危険度が高いということなので要注意です。

チェックのついたところがあなたにとっての特に注意が必要な点となりますので、心不全予防、すでに心不全の方は進行させないように取り組みをしてください。

心不全高齢者のイメージ

死に直結する心不全は深刻な病気です

2020年7月21日