基本治療と尿路結石になりやすい方の特徴

尿路結石の基本の治療

5ミリ以下の石なら薬を使って「自然排出」

自然排出が可能かどうか画像診断で判断する

激しい痛みが起こった場合でも、約6~7割は尿からの自然排出に至ります。

尿のトラブルは加齢や前立腺肥大などが影響している場合もあります。
画像診断で石が認められ、尿路結石と診断された場合には、石の状態やサイズから治療を選択します。

ごく小さい石の場合は、気づかないうちに尿とともに排出されていることも多くあります。
石の大きさが5ミリ以下である場合には、痛み止めと尿管を広げる薬などが処方されます。

そうして水をよく飲み、適度に体を動かすことで、石が流れやすい状態を整えます。
多くの場合は数日のうちに尿とともに排出されるという訳です。
石が排出されてしまえば、痛みもなくなりますので、その時点で治療は終了となります。

どんな人に起こりやすい?

30~60代の男性に多く、女性にも増えています。
油や脂肪などを多く摂取する欧米型の食事により、石ができやすくなっているとも言われています。
通風・抗尿酸血症の人に合併症として起こることもあります。

石が流れないとどうなるの?

石が詰まり尿が流れない状態になると、尿が腎臓にあふれ出て、腎臓の一部が破れて腎孟外尿溢流を引き起こすことがあります。
また、左右の尿管に結石が詰まり腎不全に発展するケースも稀にあります。

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