肥満と病気は大いに関係している
太っていると体に悪影響を及ぼすのは事実です。
肥満は全身の様々な病気の根源となります。
脂肪の量が原因になる病気
脂肪の重量が原因で関節に負担がかかり傷みや変形を起こすしたり、気道など空気の通り道にも脂肪がついてしまうと、睡眠時無呼吸症候群になりやすい。
脂肪が多すぎることにより起こる体に傷みや不調
- 睡眠時無呼吸症候群
- 変形性関節症(ひざ痛、股関節痛など)
脂肪の質が原因になる病気
細胞脂肪は生理活性物という体の機能を調節する物質を分泌します。生理活性物質は脂肪が増え過ぎるとバランスが崩れてしまい、体内のホルモンの働きに悪影響をもたらします。
生理活性物質のバランス異常による病気
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風
- 心筋梗塞、狭心症
- 脳梗塞
- 脂肪肝
- 腎臓病
- 月経異常 など
糖尿病、脂質異常症、高血圧は、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなり危険です。
また、肥満により月経周期の乱れや不妊などが起こりやすくなる。
肥満のがんへの影響について
内臓脂肪が増え過ぎてしまうとがん細胞が増えやすくなります。
今では肥満による胆道がんや大腸がんなどのリスクが高まることがわかっています。
肥満で高まるリスク
- 胆道がん
- 大腸がん
- 乳がん・子宮体がん など
ダイエットで11もの病気を予防できます
肥満が原因の病気は多数あります。
特に生活習慣病の場合にはほとんどが過食や運動不足による肥満となります。
たった3%で数値が改善
現在の体重の3%を落とすだけで、見た目はあまり変わらなくても多くの数値が改善することがわかっています。
とにかくやせようとして過剰な食事制限や無理な運動を続けると、逆に体を壊します。
生活習慣を見直し、適切な方法でダイエットを行いましょう。
肥満やメタボの人数は横ばいで、女性と高齢者の肥満は減っています。
是非、健康ダイエットに取り組んで健康な体を手に入れましょう。