外食をするときのコツ

外食のポイントイメージ

外食の選び方と食べ方のコツ

血圧が高い人は、日頃から塩分を控えるように心がけているはず。
しかし、仕事の関係などで外食をせざるを得ない人は、どうしても塩分の摂取量が増えてしまいがちです。
例えば、昼の外食で一般的な、丼ものや麺類、カレーライスなどは、カロリーが高めだけでなく、とても塩分が多いのです。それに、こうした単品料理は、栄養のバランスも良くありません。

そこで、外食メニューを選ぶコツと、上手な残し方を紹介しましょう。

①麺類の汁は残す

麺自体に含まれる塩分だけで、うどんやそばは3.5〜8g、中華麺では5〜9gにもなります。
麺類のスープはなるべく飲まないようにしましょう。

②和定食では漬物を残す

洋食や中華料理に比べれば、和食はカロリーが低めです。
素材も肉よりも魚が多いので、肥満気味の人やコレステロールが高い人には向いています。
しかし、全体的に塩分が高い傾向にあるので、注意が必要です。
そこで、漬物を残すようにすれば、塩分摂取量を減らせます。

③丼ものは全部食べない

カツ丼や天丼のような一品料理で塩分の摂取量を減らすには、食べる量を減らすしかありません。
カレーライスやチャーハン、ソース焼きそばなども同じです。
好きだから、手軽だからといって、こうした単品料理を毎日のように食べるのはやめましょう

④洋食では摂取カロリーに気をつける

和食屋中華に比べて、洋食は塩分が比較的少ないものが多いようです。
ただし、カロリーは高めです。
パンにはバターを付けない、スープはポタージュよりもコンソメ、野菜が多く使われている料理を選ぶなど、工夫をしてください。

⑤その他

食べる前に味も見ないで、いきなり醤油やソース、化学調味料などをかけないようにしてください。
使う場合は必要最小限にとどめましょう。

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高血圧のよくある質問

2020年3月1日