更年期脂肪の5つの原因

更年期脂肪の原因イメージ

基礎代謝の低下!ホルモンの乱れ!更年期脂肪の5つの原因

更年期脂肪は更年期において加齢とともに徐々に進行していきます。
それこそ食生活や運動量が以前と変わっていなくとも、年齢を重ねるというだけで肥満が進行していくのです。このため、更年期脂肪は肥満が進行している自覚を持ちにくいところに恐ろしさがあります。

また最終的には生活習慣病などにつながる恐れもあります。
そのため更年期脂肪については原因を正しく把握し、それに見合う形で対策をとっていく必要があります。
そうすることで、加齢による肥満の進行をコントロールすることができるのです。

更年期脂肪の原因

更年期脂肪の原因は複数のものが絡み合っています。
そのため、肥満をコントロールするためには総合的な対策をとる必要があります。
まずは、以下のとおり更年期脂肪の代表的な原因を見ていきましょう。

更年期脂肪の3つの代表的な原因
  • 基礎代謝の低下
  • 筋肉量の減少
  • ホルモンバランスや自律神経の乱れ
  • 体系を維持することについてのモチベーションの低下
  • 上記がストレスとなって起こる過食

上記の中で、過食は食生活の変化によるものです。
しかしながら、更年期においては往々にして様々なストレスが重なることによって過食をしてしまう恐れがあるのも事実です。
他にも、年齢とともに筋肉が落ちていて基礎代謝が低下することも更年期脂肪の大きな原因です。

体の筋肉が減ると、それだけ消費エネルギーが減ってしまうため食事量が変わらずとも肥満が進行していってしまうのです。
さらに加齢によるもの体型維持のモチベーションの低下やホルモンバランスおよび自律神経の乱れも脂肪の蓄積の原因となります。

このように更年期脂肪の原因には複雑な要素が絡み合っています。
そのため1つの対策のみで更年期脂肪をコントロールすることは難しくなっています。

更年期脂肪の肥満

更年期脂肪による肥満を回避するための心がけとしては、まずは更年期には脂肪が付きやすくなるということをしっかりと理解しておく必要があります。
食べ過ぎていないし、定期的に運動もしているからと安心していると、徐々に脂肪が蓄積されていきます。

そのため、更年期には脂肪がついていくものなのだと割り切り、更年期に差し掛かった時期から改めて体型維持について注意していく必要があるでしょう。
また、更年期脂肪は生活習慣病につながる恐れもあります。

知らず知らずのうちに脂肪が蓄積されていき、それについて「年齢によるものだからしかたない」と諦めてしまうと肥満はどんどん加速していくのです。
しかし、更年期脂肪はしっかりと対策をとることで予防および改善していくことが可能です。

最近体に脂肪がついてきた」と感じたら、更年期脂肪の改善に着手していくべきでしょう。

更年期脂肪の検査診断イメージ

更年期が進んでいるかの検査診断

2020年3月1日